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Vol. 23 原田隆史の人生クレド②「主体変容、気づいて変われ」

前回から、「原田隆史の人生クレド」と題して、私の「理念・ミッション」を短い言葉で端的に表している「クレド」をご紹介しています。 ご自身の「クレド=信条」と比べてください。 第2回目は、私の大好きな言葉「主体変容、気づいて変われ」です。 【主体変容、気づいて変われ】 このクレドは、私の私塾「教師塾」において、最も大切にしている信条であり、基本中の基本、と言えます。 学級経営、クラブ経営、学校経営、という言葉があるように、教師も「経営者」なのです。 その意味においては、全ての経営者・指導的立場にある方にとって大切な「生き方態度・姿勢」を表しているものでもあります。 生徒・部下・ご自身のお子さんを自立型人間にしようと思ったら、まずご自身が自立型人間にならなくてはいけません。 自分が変わることで周りを変えていく、これを「主体変容」と呼びます。 何か困難や問題が起こったとき、人は「誰かのせい」「環境のせい」「何かのせい」にしたくなるものです。実際に、自分には何の落ち度もないのに「誰かのせい」で自分に困難が降りかかることもあるでしょう。 しかし、そこで「誰かのせい」にしても、結局何の解決にもなりません。 「何かのせい」にすることで、自身の気持ちの整理はつくかもしれませんが、そういう人は、何度も同じ失敗をする傾向にあります。 「自分も何かできたのではないか」という、自分自身との対話をしないからです。 「もしやり直せるなら、今度はこんな方法をとってみよう」という、自分に矢印を向けた考え方をし、自分の行動を少し変えてみると、次からの結果は必ず違ってくるものです。 主体変容を遂げるために大切なことは「気付く」ことです。 何に気付くのか、それは「自分に気付く」ことです。矢印を自分自身に向けるということです。矢印を外に向けてばかりでは、自分自身が成長しません。 では、自分の何に気づけばよいのでしょうか。 昔は、「心」に気づき、自分の「心」を変えればよいと考えていました。 しかしこれは、なかなか大変なことです。目に見えない心を変える。最近は脳科学の分野でも「心脳問題」といって、目に見えない心の働きと脳の神経シナプスの発火作用=目に見えるものの関係性が問われています。 専門家でも答えのみつからない「心」を変えるのは、大変なことです。 そこで私は、まずは目に見えるものを変えよう、と考えました。 行動・態度を変えることにしたのです。まず目に見える行動や態度を少しだけ変えてみる。その積み重ねで、見えない心も少しずつ変わってくる。これならば、誰もが取り組みやすいはずです。 学校現場でも同じです。ある先生が、学校にいつもより5分だけ早くきて、教室の窓を開けたり、黒板を掃除したりして生徒を待つようにしました。 何が変わったのか。遅刻する生徒の数が激減したのです。 教師のささいな行動が、教師の心を変え、生徒の心を変えていったのです。 「ちょっと変えたら大きく変わった」 矢印を自分に向け、もっと自分は工夫できるのではないか、と考えることがスタート地点です。何を工夫し、何を変えていくのか。それはまず「行動・態度」を変えるということです。 変化は待っていても訪れません。動けば変わる。 目の前の生徒・児童・家族・会社の仲間のためにも、まず自らが行動し、変化を起こしてください。 「主体変容、気づいて変われ」 ささいなことからでも、とにかく始めてみましょう! 一寸先は、光です!感謝。 (原田隆史)