大阪教師塾 12期 第一回 塾生の声
①大阪教師塾第12期生 奈良市小学校勤務 女性
今期で5期目の参加になります。
毎回多くの学びと気付きを与えていただいています。ありがとうございます。
私の12期第1回目の気付きベスト3は、
1.ビジョンシートの価値観の変化
2.テーマパーク企業のビジョンと価値
3.12期のテーマでもある「見えない心を育てる」
以上の3つです。
一つ目のビジョンシートの価値観の変化には、自分自身も大変驚かされました。今までの私の価値観の中で「学ぶ」が必ず入っていました。生涯学び、成長し続ける人間でありたいという思いからでした。しかし、今期ビジョンシートに取り組んでみると、「学ぶ」という言葉よりも、「その分野を極める」「達人になる」「成し遂げる」といった価値観のほうにより引きつけられました。「学ぶ」だけでは自己満足になり、学んだことを自分のものにし、本物にしていくことが、本当に「学ぶ」ということになるのではと思ったのです。色々なことに興味はもつものの、すべてが中途半端になってしまっている自分に活を入れ、一つひとつ自分のものにしていこうと決意させられました。
テーマパーク企業の「世界中の人を幸せにする」というビジョン、「協力」という価値観。そして、パレードが見えず「面白くない。」という子どもの言葉を聞き、自分が歌を歌い踊りその子どもを楽しませたお掃除のお兄さんのお話には、心打たれました。やはり強い思い、志、理念とそこから生まれてくる価値観は人の心を動かす力があるのだと痛感しました。さらにある先生の、「自分だったら、同じようにして子どもにハッピーになってもらいたい。」の言葉と、彼の人間力の素晴らしさに感服しました。
第12期のテーマは、「見えない心を育てることのできる自立型教師の育成」です。「意志の力」「愛の力」「感謝の心」は、私の永遠のテーマでもあります。自分自身の心の育成、そして日本の未来を担う子どもたちの心の育成に取り組んでいきます。
教師塾は、教師としての自分と向き合い、人間力を高めていける学びの場です。また、原田先生はじめ、情熱あふれる多くの同志の先生方からも温かい励まし、エネルギーをいただいています。自分もこうした先生方のように誰かに必要とされ、社会に貢献できる教師、人間になるため、教師塾での学びを生かし、日々真剣勝負していきます。
②大阪教師塾第12期生 京都府中学校勤 男性
私は、大阪教師塾で学び初めてから6年になろうとしています。初めて教師塾で学んだ日のことは、あまりにも衝撃的で、今でも私の教育活動の原点となっています。
「自立型人間の育成」「理念教育・態度教育・価値観教育・職能教育の4大教育」「心作り指導」「立腰教育」…。その中でも、一番の言葉は「主体変容~変わるのは自分~」でした。
当時の私は、生徒指導を任され意気込んでいたのですが、生徒には反発され、保護者からも不平・不満の嵐。かなり滅入っていました。そして「自分はこんなに頑張っているのに、なぜ分かってくれないのか」という被害者意識が芽生え、口を開けば愚痴ばかり。そういう状態でしたので、原田隆史先生との出会い、「主体変容」という言葉との出会いは、かなり衝撃的で、そのときに初めて自分と向き合えました。そうやって自分と向き合うと、自分の足りていないところ、傲慢になっていたところが浮き彫りにされ、それを改善することで、生徒との関係、保護者との関係も修復されていきました。不思議な感覚でした。
それから6年が経とうとしていますが、今では困難が起これば起こるほど、自然と自分に向き合うようになりました。
教師塾で6年も学んでいると、一見マンネリ化しているのではと思う人がおられるかもしれませんが、私は一度もそういうことを感じたことがありません。主体変容を根底に、自分が変わっているために、同じことでも受け取り方が違うこともあります。
また同志の先生方の思いが強く、成果も素晴らしいものばかりで、「もっと頑張ろう」と刺激も受けます。それらにも増してすごいのは、教師塾の内容が進化しているのです。どんどん改善され発展していく内容に、毎回たくさんの気付きが得られ、またそうやって進化されていく原田先生の姿に憧れ、自分を成長させるエネルギーになっています。
12期のテーマは「見えない心を育てることのできる自立型教師の育成」です。心を数値で表すことはできませんが、その心をどう見ていくのか、その方向性を教えていただいた第1回でした。そして、その大きな学びを次の3つにまとめてみました。
① 結果(P機能)と協力(M機能)の視点
ある企業の話をもとに、2つの視点で見ていく重要性に気づきました。成果主義が騒がれる中、結果ばかりを追い求め、他者を蹴落としてでも結果を出そうとする状況。みんなで仲良くすることばかりに意識がいき、馴れ合い状態となり、成果が出ないという状況。結果と協力のどちらも追い求める2軸の指導が必要で、そういう視点で教育に携わる必要があると感じました。
② ビジョンの重要性
「自分はどのような生き方がしたいのか」「教師としてどのような方向にいくのか」を自分の価値観と照らし合わせながら、考えました。このワークで生まれたのが「何のために」です。日々の活動の中で、やはり苦しくなる場面があります。しかし、「何のために」が定まっているとぶれません。この苦しさも理想の状態にするために欠かせないものと位置づけられれば、頑張れます。その軸作りをさせていただきました。
③ 「何のために」が入った目標設定用紙→原田式目的・目標設定用紙
目標設定用紙の中に、目的が入った目的・目標設定用紙を拝見しました。初めて目標設定用紙と出会ったときも驚きましたが、この用紙を見てさらに改善が加えられ、驚愕の域に達しました。これから、この学びがあるかと思うとワクワクします。
毎回たくさんの学びと気付きを与えていただき、同志の先生方から熱い刺激を与えてもらう教師塾は、私にとっての原点です。もちろん学ぶだけでなく、今期のテーマにあるように、見えない心を育てることのできる自立型教師となり、生徒がしっかり成長できるように邁進していきたいと思います。原田先生をはじめ、原田教育研究所の皆さま、同志の先生方、その他支援していただける全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。













