大阪教師塾 15期 第2回 塾生の声

①兵庫県 公立小学校 教諭

私は第13期から教師塾で学ばせていただき、今期で3期目となります。
教師塾に参加するまでは、さまざまな教育研究団体に参加し、自分なりに成果を挙げてきたと思っていました。
しかし、自分の実践に限界を感じていた頃、あるテレビ番組で原田先生の特集が放映され偶然目に留まりました。 原田先生のご著書には数年前に出会い、教師塾の存在も周りの仲間から聞いていました。
しかし、実際に参加するというところに至るまで多くの年月を費やしてしまいました。

教師塾に参加して、強く確信したことは、次の点です。
①自分の教育理念は志の高い人との出会いによってしか磨けない。
②「何のために教師をしているのか」という人生の目的が必要である。
③自分に起こるすべてのことは自分の責任と考える。
④教育技術は、人間力を磨くことで真の力を発揮する。
⑤自分の心を変革するには、具体的な方法がある。
⑥私の脳は放っておくとマイナス思考になる。
⑦自分の脳が錯覚するほどの成功イメージを描くと夢は実現する。
⑧自分の成功だけを考える人間は真の幸福・成功は得られない。
⑨教師の成長戦略を描ける研修は、官製研修の中にはほとんどない。
⑩成功するか失敗するかは、徹底的に反復連打の訓練を貫き通せるかにかかっている。

すべてが、私の知らないことばかりでした。
「なんと自分にとって甘い甘い道を歩んできたことか」と過去の教師人生に後悔をした時期もありました。
しかし、未来を描くことでしか、前進はありません。
現在、私の朝は、自宅のトイレ掃除、先祖への感謝・環境への感謝、人生訓話の朗誦、 瞑想(人生の目的・夢を描く)から始まります。
そして、夕方は、子どもたちが帰った後の教室・トイレを30分かけて清掃し、子どもたちへの感謝の思いを綴っています。
教師塾で多くの先生方から教えをいただくまでは、このような生活の仕方を意識することはほとんどありませんでした。

今後の目標は、若い教師を指導し教職員の協働体制を確立できる立場に立ち、自校のすべての職員が、「自らの夢を持ち教師という仕事に働き甲斐を感じることができる学校」を創り上げることです。
そのためには教師塾での学びを自分のハラにしっかりと落とし、人に分かち伝えられる力を身につけなければと考えています。

私自身の生育暦をふり返ると、小学校・中学校・高校・大学とまずます勉強もできあまり大きな挫折もなく、ある程度順風の中で教師人生を歩んできました。
しかし、教師としての熱い使命感も現場の人間関係の中で徐々に冷めていき、現在の自分に安住する教師となっていました。
自分の周りを見回すと、熱い思いをもって歩んでおられる教師がおられる一方、かつての自分にそっくりな教師も数多く見受けられます。
また、苦しい状況に追い詰められていながら、一歩を踏み出せない教師もいます。
それらの大切な仲間に、
「どうすれば自己分析ができるのか」
「どうすれば現状を打開できるのか」
「どうすれば生きがいに満ちた教師人生を描くことができるのか」
を後ろ姿で示すことができる教師になりたいと思います。
さらに、教職員だけでなく、学校という枠を越えて、保護者や地域の人々に教師塾での学びをお返しできるよう精進して参ります。

教師塾について