東京教師塾 10期 第二回 塾生の声
③東京都 公立中学校 男性教諭
私は東京教師塾第6期からの継続受講生です。
初めて教師塾に参加したのが大学を卒業し、非常勤講師として働き始めた1年目のときでした。入塾のきっかけは大学の先輩からの紹介です。その先輩は「この本は必読書だよ。」と言って『カリスマ体育教師の常勝教育』を渡してくれました。
本を手に入れたその日のうちに一気に読みました。一気に読み終えた感想は「このエネルギー値の高さは凄すぎる!」でした。
すべてにおいて「やり切る」という心の強さに圧倒され続けました。
そして、その先輩から東京教師塾があることを知り、申し込みました。最初はただ純粋に「面白そう!」と思いました。
「こんなエネルギー値の高い先生の指導を受けることができるなんて、絶対に勉強になるに違いない!」「教師塾に集まっている先生方も、きっと素晴らしい先生だぞ!」「教師塾で学んで自分がどう変わっていくかが楽しみだ!」「だけど、教師歴1年目で、しかも非常勤講師の自分がついていけるのか?」と、不安と興奮で一杯でした。
夜7時~深夜2時までの教師塾。初めてその時間を知ったとき、「え? 帰りはどうするの? 夕御飯は?」と色々なことが心配になりました。
今でも第6期東京教師塾の第1回目のことは忘れることができません。以前は晴海にあるホテルで開催されていました。勝どき駅から会場までの道のりは本当に不安でした。文字通り地図を片手に会場を目指し、一人で会場に向かいました。
会場に入ると、スーツをビシッと着たたくさんの先生方が「こんばんは!」と大きな声であいさつをしてくださいました。初めてだったのでおどおどしながら「こ、こんばんは」と返事をしました。
あたりを見回すと、先生方はすでにプリントなどの準備をしていました。自分と同じ20代~40・50代の先生方を見て、「みなさん、すごく元気! エネルギーが満ち溢れている!!」と思いました。
これほどたくさんの大人が元気に動いている姿を見ることは初めての経験でした。
そして、原田先生が到着され、教師塾が始まりました。
原田先生の「こんばんは!」、そして塾生の「こんばんは!」で、会場の集中と緊張が一気に高まりました。
「こんばんは!」のあいさつだけで、これほど胸が熱くなるんだと、自分のやる気も急上昇しました。
終了までの深夜2時まで、正確には深夜3時を過ぎていましたが、集中と緊張が途切れる暇がなく、一気に突き進んでいきました。
あまりの学びの広さ、深さに、脳が悲鳴を上げているのがわかりました。恥ずかしいことですが、夢中になってメモをしただけで、ほとんど頭に残っていませんでした。
ですが、「この塾で学び、自分が実践していけば、必ず成長できる!」という確信を持つことができました。
それから、5期連続受講して、現在に至ります。
試行錯誤しながら実践してきて、やっと教師塾での学びが理解できてきたように思います。
日誌やルーティンチェック、長期目的・目標設定用紙。それぞれの書き方や実践の仕方はいたってシンプル。ですが、本当の意味で理解しているかというと、今やっと少しずつ見えてきたかもしれないという感じがします。
「実践することはシンプルだが、学びがものすごく深い。」
これは私が教師塾に参加してきた感想です。
教師塾には「主体変容」という言葉があります。「まず自分が変わる」ということです。
自分が変わるということはどうすることか? 私は「実践する」ことだと思います。
自分が実践しなければ、何を学んだとしても自分も周りも変わりません。
教師塾に参加して、原田先生を始めたくさんの先生方からたくさんの気づきと学びをいただいています。しかし、それだけで終わってしまい、何も実践していないとしたら、学んだ意味がありません。
そして、やっと気づくことができました。
「自分は教えてもらったことを実践していない。原田先生は私財をなげうって会場や資料、さらには夕食までも準備してくださっている。しかも、わざわざお忙しい中、教師塾のために大阪から来てくださっている。それなのに、自分はただ先生のお話をうかがっているだけで、何の実践もしていない。話を聞いているだけでは何も変わらない。学びを活かしていないことに、自分は原田先生に対して何て失礼なことをしているんだ!」と思いました。
そう思うと、自分にはまだまだ感謝の気持ちが足りませんでした。ただ教師塾で学んで満足している自分がいました。
教師塾は原田先生、森行さん、森本さん、準備をしてくださるたくさんの先生方、ホテルの方々やお弁当屋さんなど、たくさんの方々の支えがあって成り立っています。
自分はこのことに気付くのに時間がかかりました。そして、ともすると当たり前のように思ってしまう恐れがあります。
だからこそ、自分が教師塾で学ぶことができるという感謝の気持ちを持って、日々実践していこうと思います。
そして、今接している目の前の子どもたちを育てに育てていきます。これからもご指導よろしくおねがいいたします。
①埼玉県 公立中学校 男性教諭
私は、大学4年生から、第1期東京教師塾で学ばせていただいております。教員採用合格後の一年以外はすべて継続受講させていただいているので、今期で8期目となります。
原田先生との出会いは、大学生で学習塾の講師をしていていたときです。
塾の子どもたちが、学ぼうとしない、宿題をやらない、生徒同士が教室でイスを投げるなど暴力をふるう・・・。
私は、この状況をどのようにしたら改善できるのか、どのようにしたら子どもを変えられるのか、何かヒントはないだろうかと、ふらふらになりながら、毎日頭を悩ませて本屋に通っていました。
そこの教育コーナーで出会ったのが、『本気の教育でなければ子どもは変わらない』でした。
タイトルからガツンと衝撃を受けました。果たして子どもを変えようとしている自分は、本気の教育をしているのか・・・?
1日で一気に読みました。
一番の学びは、「主体変容」でした。相手を変える前に、自分を変える。子どもが学ぼうとしないのは、自分のせいだということに気づけたのです。
それから原田先生の実践を当時の自分なりに精一杯実践し、成果を出すことが出来ました。
そして、すぐに「こんなに素晴らしい先生が日本にはいるんだ!原田先生にお会いして学びたい!」と、ホームページを開き、東京教師塾第1期の門をたたいたのが、始まりでした。
4年間も教師塾で学んでいくうちに気づくことは、原田先生の進化のものすごさと、教師塾での学びのシンプルさです。
毎回毎回、進化され続けている原田先生から、必ず新たな気づきがあり、深夜にも関わらず「早く実践したい。早く改善して、子どもたちに還元してあげたい!」と興奮して頭がさえわたります。
今回の教師塾で、原田先生がおっしゃっていましたが、「本物はシンプル」「ニセ物は複雑」ということは、本当だなぁ、と思います。
原田先生からの学びは、シンプルです。誰にでも実践できます。そして、それを実践するだけの思い、理念、志、仲間を持っているかどうかです。
教師塾で私は教師としての思い、理念、志、仲間を持つことができたことが一番の財産だと思っています。
今回の学びで、一番大きかったのは平野先生からの特別授業「クラス経営の仕方」です。
この教えは、おそろしい程に自分のクラスの状態が「見える化」します。
前期の教師塾でQ-Uを学んだときは、「とにかく子どもに関わることが大切だから、数多く子どもに関わる。特に、男子に対しては直接関わり、女子に対してはクラスの個人日誌で関わろう」ということが自分の中での結論でした。
しかし、それだけでは不十分でした。「一斉指導で十分な子」「受け止めてじっくり聞いて、手をかけなければならない子」「先生に認められることよりも、生徒や集団に認められることをのぞんでいる子」などが、この結果から読み取ることができ、それぞれさらにきめ細かい対応策を考えなければならないということを学ぶことができました。
目からウロコでした。
その後、個別に平野先生に結果を持って、相談にいきました。
「きっとこのクラスはうまくいくで!特に行事で力を発揮するやろうな。でも、そのためにも、今から、協力の大切さ、やるべきことはやる、悪口は言わない、というようなことをコツコツ言い続けていかなあかんで。すぐに変化は起こらない。でも、子どもの心の中には必ず先生の言葉は残っていくんやで。いざ行事などで団結しなければならないときには、必ず生きてくるから、頑張れよ!君ならできるよ!」
このような言葉をいただき、本当に胸が熱くなりました。教師塾で学べることができて幸せに思います。
私の教員人生は、原田先生の教えから全てが始まり、原田先生の教えとともに成長をしてきました。
大学生4年生のころに、原田先生に学んでいなかったら、どのような教員人生を歩んでいたのか全く想像がつきません。
今、現場でどんなにつらいことがあっても、どんなに悩むことがあっても、私には教師塾で築いた教育理念や志があり、原田先生や塾生のみなさまなど、支えてもらえる仲間がいます。
だから、私は、毎日子どもに教育をすることができ、子どもたちからたくさんの笑顔をもらうことができています。
私の好きな言葉に、森信三先生の「人間は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬も早過ぎず、一瞬も遅すぎないときに」という言葉があります。
原田先生に逢えたこと、今回、はるばる東京まで講義をしにきてくださった平野先生はじめ、塾生のみなさんに逢えたこと、陰で支えて下さるスタッフの皆様に逢えたこと、全てに感謝いたします。
皆様からいただいた、御恩や学びを、必ずこれからも結果という形でお返しします。
たくさんの自立型の子どもを育てていき、未来の日本を世界に誇れる、人づくりの国にしていきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
②長野県 私立高等学校 男性教諭
今回の第10期東京教師塾第二回は、県大会(野球)に出場していれば、受講できない予定でした。
しかし、シードされながら大事な代表決定戦で、エースを温存して負けてしまいました。エース温存といっても、昨年秋の県大会でチーム初のベスト8に入った原動力となった選手を先発させたのです、
しかし、初回から乱調で3失点、3対1で負けてしまいました。
その選手は、3月に立てた長期目的・目標設定の課題を全く達成できてなく、指導者の真面目な選手という思い込みで登板させましたが、やはり「練習はうそをつかない」という結果になりました。
自信が全くなかったのだと思います。やはりごまかしは効かないと実感しました。
心を強くすることができなかったのだと思います。心を強くするための習慣をつけさせられなかった、甘さを反省しています。
今回の原田先生の話にあったように、最近は父性が不足していると感じました。自分の最近の指導にも、そういう傾向があると思います。
その原因は、意志の力の弱さだと思います。自分のルーティーン達成率が76%ということからも分かります。
今回の教師塾で意志の力・セルフイメージを高める・父性力の不足という話を聞かせていただき、これができていないから負けたんだ、自らできていないから負けたのだと気づかされました。
甘さが・弱さが出てしまった原因が自分にあると気づかせてもらいました。
夏の予選まで、あと2ヶ月となったこの時期に、教師塾で気づくことができて本当に良かったと思います。
夏の大会なら次はないですが、春の大会なら次があります。教訓をいかし、次回教師塾では、ルーティーン達成率を必ず87%以上にします。
何事も失敗には原因があることを気づかせて頂きありがとうございました。
失敗した選手も、次の日から人が変わったように、目標達成のためのルーティーンを実行するようになり、見る見る成果が出始めました。
失敗って人を成長させるものですね。考えてみれば、私も失敗して、どん底を経験し、周りの人がみんな自分を批判しているのではないかと感じるようになり、悩んでいるときに教師塾と出会い、何が何でもという気持ちで、原田先生から学ばせて頂き、現在があります。
次回までの目標は「私とチームの父性をどれだけ上げられるか」です。
父性が足りない上げるにはどうしたら良いか、偶然ですが今回の教師塾で学べたことは、偶然ではなく、負けたことによって、必然的であったと思います。
次回、第3回には必ず自信を持って臨みます。
今回、オープンウインドウ64を、2分×8ですべてを開くことに挑戦しました。
今まで時間内に全て開けたことは一度もなかったのですが、今回は何か「開ける」というセルフイメージが高まっているのを感じました。
そうしたら、やはり一つ2分以内に全て開くことができました。日付も変わろうとしている思考力も低下している時間帯でしたが、今までになく、頭に浮かんでくるのを実感できました。
やはり、コツコツ継続していれば、少しずつでも結果は出るものですね、結果が出れば、やる気と自信が出ます。
平野先生の学級経営指導の学びでは、自分のクラスの様子が本当に良くわかります。
普段は分からないのですが、Q-Uを通して見ると、客観的にクラスを見ることができます。そして、各群の特徴や対処の仕方を具体的に分かりやすく、学ぶことができました。
最近、クラスに一人気になる女子生徒がいます。どう接してよいのか分かりません。その生徒がどんな状態なのかアセスメントし、調べて見ようと思います。また対処の仕方をご指導ください。
仁愛保育園の態度教育のDVDを見て、今年1月に仁愛保育園に行かせていただいたときの、感動を思い出しました。
また機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。
今回も、多くのことを学ばせて頂き、原田先生・平野先生・森行先生本当にありがとうございました。
今回、浅草は三社祭りで大賑わいでした。私は川向こうの吾妻橋の生まれで、御輿は子供のころから担いでいたので、何か懐かしく感じました。
次回も浅草で教師塾を受講することを励みに1ヶ月間頑張ります。













