受講者の声
FAN VOICE
2017.05.17
社員同士の関係性を強化
FAN VOICE : キリンビール株式会社(Ideal Company Method®実施)
■Ideal Company Method®(以下、ICM)の良かった点「コーチA」のコーチング研修を実施した話から
この研修では、社内に5人のクライアントと見つけなければなりませんでしたが、やはり選ぶメンバーは普段から仲のよいメンバーを選んでしまう傾向があります。そのため、今まで関わりが薄いメンバーとの改善はせず、よりギャップが深まってしまうように感じてました。しかし、このICMは、関わりの薄い者との関わりを強くすることができる。この点が評価できます。
■「ICM」と「原田メソッド」の導入方法として、マネージャーの育成にはどの順序がよいと思いますか?
『関わり方』が重要だから『原田メソッド』が先だと思います。『関わり方の原則も分かっていないのに(ICMは)難しいと思います。『原田メソッド』を聞いて、理解しているから、より深い取り組みができます。『原田メソッド』全体の『遺伝子』みたいなところをまず学ぶことが重要ではないでしょうか。私自身その後、ICMを勉強すると様々なことがリンクしていきました。『メソッド』なしで、「関わりなさいよ」と言われてもどうしていいか分かりません。また、土台になる個人の4観点があった方が、ビジョンを語る時にも相手に自分の言葉で語れます。まず、自分に落とし込んで指導できることが重要だと思います。
■どういうような組織への導入がおすすめですか。
人がいるところ、つまり組織は全て導入した方がいい。
■営業の方がいいのか、部門間横断がいいのか。
営業なら営業など各部署で行うのがいい。特に営業は、外出してしまったら、なかなか関われないから関わりの質が重要。後、飲食業もいい。離職率が高いから。それは絶対に職場に問題がある。離職率が高い業界は、是非、導入すべき。
■導入後の効果に関してはいかがでしょうか?
ちょうどこの9月ぐらいが異動の時期です。いつもこの時期になるとパフォーマンスが落ちるのが課題でした。社長の松田からも『今回はそこまでパフォーマンスが落ちなかった。それは、各リーダーが職場の様々なタイプへの関わりを学んだため』との言葉もありました。
■2015年の現状
『国内は、損をせずにしっかり利益を確保して欲しい』とトップからの要求でしたが、売上も減ってしまいました。そのことを猛反省して、今は上向きになりました。その理由は、『組織風土改革』を当時取り組んだ者がいたから、経営トップの判断を誤った時に軌道修正できる組織になっているからです。マネジメントの黄金律を理解している人を多く生み出せたことが心強い。普通は5年も経ったら、研修なんか忘れてるけど、今、自分のものにしているから私はこのように話せるんですよ。後、『目標設定』、そして『4観点』、いいですね。これこそまさにコーチングなんですよ。8割くらいは原田メソッドを学んだ後に、今回の研修を受講しています。研修の雰囲気は大盛り上がりでしたね。
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