受講者の声
FAN VOICE
2018.11.09
売上目標2億円の達成!
FAN VOICE : よしだ歯科 理事長 吉田 真一郎様
15年以上も前から原田メソッドの実践を続けている、
よしだ歯科院長 吉田 真一郎先生にお話しいただきました。
よしだ歯科は平成17年に、大阪府箕面市でスタートしました。
「スマイルコンセプト」とともに、地域に根ざした医療を続けてきました。
現在の目標は売上3億、そして歯科医の往診医療を設立すること。
30名のスタッフ皆さまは3段階の数値目標や、期日行動をもって日々活動しています。年単位の目標は月々の目標にブレークダウン。毎月の一ヶ月間の振り返りをして、足りない部分があれば改善の方策を考えます(月誌)。
吉田先生がこのよしだ歯科を立ち上げてから13年間、その道程は決して平坦ではありませんでした。
離職率100%
開業当初から売上は順調に伸びていきました。多くの患者様の支持を得ました。しかしながら、吉田先生は、とくに職場スタッフとのコミュニケーションでご苦労され、開業3年目の一時期などは離職率100%という状態が続いたこともあったそうです。
原田メソッドの実践に関しても、スタッフたちは「やらされ感」をもっていやいや実践していました。院長ご自身が口だけで行動が伴っていなかったと、当時を振り返ります。
では、そのような局面をいかに打開したのか。
3つの取り組みをお話いただきました。
1.ストローク
吉田院長が心がけたことの一つは部下に対するストロークでした。
毎日スタッフの心に打ち込むストロークは、あるときはスタッフとの握手だったり、一人一人へのプラスの声かけでした。
ストロークの実践方法については、吉田先生もはじめは暗中模索だったそうです。ストロークの継続的な実践は実を結びました。困ったことがあったときも、このストロークがあることで乗り切ることができました。
「大きな目標を達成するためには、毎日のこうしたコミュニケーションの積み重ねが大切である。」
これは、吉田院長にとっての大きな気付きでした。
2.リーダーの育成
現在、よしだ歯科には1人のマネージャーと9人のリーダーがいます。リーダーの一人一人が2−3人のスタッフをマネジメントする仕組みです。開業後、スタッフが10人を越えたころからスタッフに目が行き届かなくなってきました。リーダーの育成によって、よりよくスタッフのマネジメントができるようになりました。
ある時期から、リーダーがフォロワーに対して「ありがとう」のメッセージを書いて渡す取り組みが始まりました。これは「やらされる取り組み」などではありませんでした。もともと吉田院長が取り組んでいた事とはいえ、職場のスタッフが自立的にはじめた取り組みでした。
よしだ歯科は、開業10年目には売上2億円の医院になりました。ビルの2階もご自宅を改装し診療スペースとして増築しました。一つの、とても大きな目標達成でした。
3.奉仕活動
また、吉田院長は奉仕活動として職場のトイレと、家庭のトイレの掃除に取り組みました。
掃除をしながら、「謙虚であれ 謙虚であれ」と唱えます。
原田メソッドでは奉仕活動の実践が、能力発揮の土台となる人格を磨くものとお伝えしています。吉田院長はこの奉仕活動を今でも続けています。
「こうした取り組みを、仲間は必ず見てくれている。その仲間は必ず助けてくれる。」
「ワクワクするような目標を立てることと、これを月間目標に落とし込むこと、これをバランスよくやることが大切です。」
「原田メソッドとの出会いに感謝しています。今、これまでで一番成果の出ているときであり幸せです。うまくいかないことがあっても、諦めずに前に進んだことが今、実を結んでいます。みなさんも、自分ひとりでは達成できないようなワクワクする目標を立てて、仲間とともに達成して下さい。」
最後に、吉田院長からの、これから原田メソッド実践を始めようとする皆様に向けてのメッセージでした。
吉田様、お忙しい中インタビューに応じて頂き、どうもありがとうございました。
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