受講者の声
FAN VOICE

2019.08.19

リスタートへの自信を与えてくれた

FAN VOICE : 今泉 奈穂美様 (原田メソッド認定パートナー養成塾受講）

原田メソッド認定パートナー養成塾の感想・気付きをご紹介致します。

原田メソッド認定パートナーを取得された今泉 奈穂美様です。

今泉様の、これからのご活躍を楽しみにしています！

第21期　原田メソッド認定パートナー養成塾 

感想と気づき 

「リスタートへの自信を与えてくれた原田メソッド」2019年7月26日
茨城県　（株）ヒバラコーポレーション
今泉　奈穂美

「原田メソッドを導入するぞ」突然の弊社代表小田倉の宣言
その頃、入社して間もない私は、目の前の新しい仕事に右往左往しつつ、がむしゃらにこなしていく日々で、精一杯の背伸びをし続ける反面、チャンスを潰せない焦りや何故出来ないのかの反省で段々と自分を責めるようになっていたのでした。
先の20期にて、認定パートナーとなった代表から、原田メソッドの素晴らしさを聞いて興味を持っておりましたが、社内教育担当として企業派遣という機会を頂き、こうして実際に原田先生にお会いし、魂揺さぶられる経験ができるとは正直思いもしておりませんでした。

ヒバラコーポレーションへ中途入社したのが2018年11月。総合職としてのリスタートの機会を頂くまで、家庭の都合で仕事をセーブしてきた背景があり思うように働くことができない、仕事よりも子供の自立と約10年の我慢の年月。夫の転勤や子供の障害受容で思いがけなく家庭にコミットした生き方をして参りましたが、次女の中学受験が終わり、長女が特別支援学校を卒業する2019年3月を目途に本当に自分のやりたいこと「キャリアを取り戻す」計画を予定より早めて入社致しました。
フルパワー120％で突っ走る毎日と想像以上の業務量、教育の結果が出ない事への困惑感に頭を抱えていたそんなタイミングで原田メソッドに出会えた事に「救われた」と今心から感じております。

原田メソッド躾の三原則「時を守る」「場を清める」「礼を正す」これを初めに聞いたとき、すぐに思い出したのが子供たちが所属してきたミニバスケットボール少年団です。一昨年育成会長とマネージャーを兼任した時に改めて子供たちにコーチの教えを噛み砕き、伝え実行させた事を思い出し
小学1－6年生の子供たちが実行できたことが、社会人に出来ないわけがないと改めて考え、翌日の出社から（意識）して行動してみると、感謝の意を伝え合えている部署、毎朝清掃活動が実行できている部署、時間厳守が徹底されている部署とそうでない部署との違いが見えてきました。
また、奉仕活動の一環で玄関の看板を毎朝磨くことで、今までよりも汚れに気づく頻度や業務での違和感への気づきが増えてきたのです。率先垂範行動に気づいて声をかけてくれる社員も増えコミュニケーションも豊かになりました。こうしてメソッドの理念が私自身の「仕事」へ光が差すきっかけとなったのです。

仕事理念の作成で自分自身のやりたい事、ありたい姿を見つめ直し
長期目標設定シート、オープンウィンドウ６４を何度も何度も書き直していくうちに自分自身の思考の癖や、過去のトラウマに支配されている部分がどんどん明らかになり改めて自分自身と向き合うきっかけとなりました。
ストロークの講義で原田先生から「ストロークは欲しくなったら貰いに行ってもいいんです」の言葉に愕然としました。
過去の失敗を見つめると、協力を得られずに孤軍奮闘に燃え尽きてきた経験があり、人を巻き込む力の未熟さを痛感していたからです。
「助けてほしい」が言えずに苦しんだ日々を０→１の力で乗り越えると決め代表や上司へフィードバックをお願いし、ストロークを貰うことで自己肯定感が着々と育ち始め、「出来る」感覚が不思議と生まれたのでした。
まだまだ、社員教育の結果は計れませんが、社員への愛情だけは負けない自信が今の私にはあります。
突然の障害受容に泣き暮らした日々も、障害児教育で自立の概念をとことん考えた経験も、絵カードの視覚支援でスケジュール組み立て、身辺自立を達成させた経験も、トークンで働く喜びを教えた経験も、ミニバスでの指導経験もこの10年間の家庭にコミットした時間は何一つ無駄ではない、全部繋がっていると思えたのは原田メソッドのお陰です。
こうして過去も今の力不足の自分も認められたことで、ここからのリスタート！とモチベーションが上がったのです。
自分らしさへの実現へ、メソッドのパワーをこれからも活用させていただきます。

原田先生、北先生、サポートくださった先生方
卒塾の最後まで沢山の気づきを頂きました同期生の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。