受講者の声
FAN VOICE
2017.09.07
情報共有で問題が小さなうちに対処
FAN VOICE : 株式会社レイズ(研修受講)
茨城県に7店舗、栃木県に3店舗を展開する美容業、株式会社レイズの取締役、竹内睦弥様よりお話を伺いました。茨城県筑西市にて、美容室アートスタジオレイズを経営しています。
竹内様は、7月に実施した「目標達成力強化研修」にて今期売上を120%にするという目標を設定。以後、長目だけではなく、日誌やルーティンチェック表を職場で実践されました。
《竹内様の長期目標設定用紙》
すぐに効果が現れたのはストロークの実践でした。竹内様は「しっかり話を聞くこと」「認める」ことから取り組みをスタートさせました。まずは毎日、スタッフ3人とのミーティングをルーティン行動として続けました。
取り組みを始めてから2週間ほどすると、スタッフの方から次々と相談が入ってくるようになりました。まだ大きな問題になる前の不満や不安でした。問題がまだ小さなうちに、これらに対処をすることができるようになりました。また、仕事上のミスや失敗が目に見えて減ったそうです。
ミスをしてしまった時の対応も変わりました。ミスをしてしまったスタッフの「本当に申し訳ない」という気持ちが感じられるようになり、あえて厳しく怒る必要がなくなったそうです。その代わりに増えたのが「ありがとう」。対面でなくとも、ある時はLINEで、ある時は電話によって…様々な場面において、スタッフと感謝の交流を持てるようになりました。
また(長期目標設定用紙にある)「目的目標の4観点」も活用されています。
竹内様が、この4観点を初めて勉強した時はいまいち理解できない部分がありました。これに何日間かかけて取り組むことにより、ある時から「これを先に考えた方がよい」、「この仕事に優先的に着手すべきだ」といった感覚を得られるようになったとの事です。
「(4観点を)見ないと逆に不安になってしまうかもしれない」という竹内様のお話から、竹内様が稀に見るスピードで4観点の考え方を理解習得したのだと感じられました。
最後に、竹内様はご家族でも実践しました。
まず、家での奉仕活動として3歳の子どもにはタオルたたみと挨拶を、7歳の娘さんには皿洗いと料理のお手伝いをスタートさせたそうです。
また、「やるかやらないかは自由」ということで出された難易度の高い夏休みの宿題がありました。自力ではさすがに無理だろうという、難易度の高い夏休み宿題にチャレンジしました。パソコンを使ってはいけない。全て手書き。夏休み前にクラスに対してアンケートを実施し、ついに見事な内容のものを完成させることができました。
この宿題をやりきった事をはじめ、夏休みを通じて子どもの成長に大きくつながった取り組みが、ストロークでした。
竹内様は合言葉を決めました:「できると思ったらできる。できないと思ったらできない!」子どもと一緒にいるときは、車の中で…テストに行く前に…この言葉を一緒に大きな声で唱えます。
最初は小さな声だったものの、やがて自分から、大きく元気な声で合言葉を言えるようになりました。そして、それとともに娘さんには明らかな成長が見られました。様々な場面で自信をもって行動できるようになりました。勉強面のパフォーマンスも目に見えて向上しました。お子さん二人共、奉仕活動を通じて集中力がアップしました。充実の、夏休みになりました。
今、竹内様が長目を使った初めての目標設定をしてから約2ヶ月が経ちました。来年4月の目標達成日に向けて、株式会社ライズ様は順調に前進しているとのことでした。
竹内様、インタビューにご協力頂き、素晴らしい事例のシェアをして頂き、どうもありがとうございました。
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