受講者の声
FAN VOICE
2020.09.11
生徒70人と実践4観点
FAN VOICE : 大阪の私立中学校・高等学校で教員をされている古島尚弥様
原田メソッドを学び、原田メソッドの認定を受けられた方々に、 日々ご活用いただいている原田メソッドについてアンケートにお答えいただきました。
(『』内は古島様から頂いた文章を使わせていただいています。)
今回は、古島尚弥様が他者の目標をサポートされた2つの取り組みをご紹介いたします。
===========
◆サポートをされた取り組みについてお教え下さい。
『① 職場の後輩にペアコーチングして、設定通りに目標達成!
当時中学校の担任をしていた後輩の同僚から、中学校に新たなプログラムを導入したいと相談がありました。中学校担当の教員は、日常に業務過多の状況で、とても中学校全体に導入できる状態ではありませんでした。後輩は状況的に導入はかなり厳しいとの見方をしていました。
そんな時に私から声をかけさせていただき、実施するために期日をはっきり決めて、自身の行動や周囲の協力者などを明確にしていこうとペアコーチングさせていただいただきました。スモールゴールに合わせて定期的に声をかけさせていただき、最終的には期日よりも前にプログラム実施が決定しました。すでにプログラムを実施して3年がたとうとしています。その後輩は、現在中学1年の学年主任として、日々頑張っています。このプログラム実施への後輩の熱い想いが、周囲の協力に繋がり、実現に結びついたと思います。
中学校をさらに良くしたいと強く思っている後輩をサポートできてとても嬉しかったです。
② 大学入試を控えた高校3年生対象に4観点講座を行い、見事第1志望合格!
私がコースの責任者をしている進学系のコースの2クラスで5月に実施しました。
関西の難関私立大学を目指すクラスですが、学力的にはなかなか厳しい生徒も多く、メンタル面でサポートできないかと思ったのがきっかけです。講座実施後シートを全員分添削して1人ずつ返却しました。それをもとに、6月の保護者向け公開授業で自分の目標を大きな厚紙に書いて、1人ずつ発表してもらいました。各クラスで発表後、代表生徒を1名ずつ選び、クラス生徒と保護者に前で決意表明をしてもらいました!代表生徒の1人(女子生徒)の4観点シートが本当に素晴らしく、力強い決意表明でした!その彼女は吹奏楽部部長と持ち前の明るさを生かして、AO入試で第一志望の大学に見事合格!もちろん準備も入念にしていましたが、学力ではなく、明確な目標と強い意志が合格に繋がった事例だと感じています。』
◆原田メソッドのツールで使用されたツールをお教え下さい
『① ペアコーチングシート
・約2時間ほど面談し、シートを一緒に記入していき、
最終ご本人にも内容を確認し、記入シートをコピーしてお渡しした。
② 4観点シート
・高校3年生2クラス、合計70名の生徒対象にクラスごとで4観点講座を実施
約90分で講座を行い、書ききれなかった生徒は宿題とし、後日提出。』
◆ツールについてどのような点が良かったですか?
『①ペアコーチングシートは完成すれば、そのまま目標設定シートとしてクライアントさんに渡せるので、非常に活用しやすいと感じている。
②4観点シートは目標設定の基盤となるものですし、生徒の思考が見える化できるので、現場の生徒指導にも応用できると思います。生徒も楽しみながら取り組めるツールだと思います。』
◆これから原田メソッドを活用して目標達成に取り組もうとされる方々への、アドバイスまたはストロークをよろしくお願い致します
『私自身も原田メソッドを使って、2ヶ月半で7.5Kgの減量に成功しましたが、やはり用紙に書いて見える化することは非常に大切だと感じています。
また今回紹介させていただいた事例では、スポーツではなく、後輩の仕事と生徒に受験に向けてのメンタルサポートをさせていただいき、それぞれ目標を達成することができた事例です。
原田メソッドの素晴らしさは、スポーツ以外の学業やビジネスなどあらゆる分野において再現性が高いことです。ぜひ短い期間の目標でも構いませんので、一度はやり切る経験をしてみてください!やれば必ずできます!
私自身も引き続き、実践を重ねていきたいと思います。』
※実際のペアコーチングシートと4観点シートをご提供いただきました(個人情報は、消させていただいております)。
お問い合せはこちらから