受講者の声
FAN VOICE
2021.06.18
養成塾 26期 堀安吉城
FAN VOICE : 堀安 吉城 様(原田メソッド認定パートナー養成講座受講)
第26期原田メソッド認定パートナー養成塾 気づき・感想
堀安 吉城
私の入塾動機は、会社を経営し利益を出し続けるために、経営スキルだけでなく、心を鍛えなければならないと気が付き、そのためには心技体生活の視点でセルフコントロールを行い4視点の目的目標達成に繋げていく原田メソッドを習得する必要があると考えたからです。私は、2019年より稲盛和夫氏の盛和塾に入塾し京セラフィロソフィを勉強してきましたが、学べば学ぶほど実践することは難しいと感じていました。私の人格に問題があるというのとなのですが、人の話を最後まで聞けない、特に自分の得意分野だと、自分が絶対に正しいと思い込んでしまい、人の意見を受け入れられない、有事に利他の心で行動できない等々、課題は明確なのですが行動できていません。このことが、会社の業績が5年に一回赤字になり、これまで何人か管理職が退職したりすることにつながっていると考えています。
養成塾が始まり、最初の講義で4視点目的目標はもちろんですが、仕事理念を作成したことが、僕にとってとても役に立ちました。普段は目の前のことに追われ、ついつい短期的な視点で行動してしまいますが、改めて仕事理念を作成してみると、何のために会社を作ったのか?何のために2社の経営をするようになったのか?何のために、東洋大学大学院や中小企業大学校の講義を受け持つようになったか?しっかり向き合うことが出来ました。意識的に水を漏らさないようにコップを上に向け続けることが出来るようになったと感じています。
4観点の目的目標では、利他の心を実践できていない恥ずかしい私ですが、「自分のためよりも誰かのために」を優先させるように考えたほうが、なぜか気持ち良いしモチベーションがものすごく上がることを体感しました。創業時思い描いた中小製造業で働く人々の物心両面の幸せを実現するといった自分なりに熱い思いを思い出しました。今の自分に足りていないものが何かわかった気がしました。わかっていても実践できないと、何も変化はありません。日誌を、毎日、手を抜かず書き続けることを意識しました。原田メソッド式日誌は2021年1月1日より書いていたのですが、すべての項目を書くというのが僕にとってハードルが高く、特に、今日をもう一度やり直すとしたらの項目、要は反省が出来ていませんでした。僕にとって、振り返りという言葉はちょっと表面的になってしまっていました。はっきりと“反省する”と考えるようになってから、行動を修正できるようになりました。ただし、これは、3月後半になってようやくできるようになりました。
現在、独立して14年、経営行動計画を欠かさず作りこんできましたので、行動計画作成は自信ありと考えていたのですが、OW64で開いてみると、自分自身の視点が偏っているのがはっきりとわかりました。計画を立てるときに自分の頭にイメージしているものばかり計画を立ててしまい、あとで見直してみると漏れがあるんですね。私にとっては、OW64の基礎思考をしっかり考えることが洩れをなくす良い手段だとわかりました。2021年度の経営行動計画は、リスク管理の視点からも例年より深く考えることが出来ました。
入塾して、自分自身の課題と向き合うことができました。15の力も思考力3ポイント、行動力5ポイント、人間力4ポイント、活用力7ポイント、指導力3ポイント向上させることができました。原田先生、そして、スタッフの皆様、先輩の認定パートナー様に大変感謝しております。有難うございます。
改めて入塾時の参加動機を考えてみました。2か月間ですが、良い方向に変わることが出来ましたが、利他の心で行動ができ、利益を出し続けることが出来るかといわれると、自信がありません。親の介護が理由ですが、3月末で退職してしまった管理職が1名います。4月1日、新入社員2名、中途入社3名、計5名採用しました。彼らがしっかり成長できるか、これからの私やリーダーたちの毎日の行動が大事なってきます。問題の傾聴力については、相手が話をしてきたらまず最後まで聞く、すぐに反応するのではなく、自分の考えと照らし合わせて、相違点だけでなく同じ考えの部分を見つけます。どの部分が同じ考えかをしっかり伝えてから、相違点について、だめだというのではなく、私はこのように思うけどあなたはどう思うと双方向の会話になるよう、行動していきます。この行動が継続できるよう、こころづくりを強化していきます。リーダーたちに対しては、心づくりに励むよう、これまで行ってきた日誌のコメント書き(ストローク)だけでなく、講師となり原田メソッドを指導していきます。社員に向けては、弊社のフィロソフィとルーブリックを作成し、社内浸透させ、笑顔と活気のあふれる職場を作ります。また、PCDSSサイクルの一項目ごとにブラッシュアップ&アップデートしていきたいので、目標必達ベーシックコースで学び続けます。原田先生、スタッフの皆様、先輩の認定パートナー様、引き続きご指導のほどよろしくお願い致します。
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