受講者の声
FAN VOICE
2022.04.07
FAN VOICE : 29期リカレント受講 大西信秀 様(イノベーションサミット2022)
私は 18 期認定パートナー養成塾を受講し、無事卒塾し、認定パートナーと
なりました。今回リカレント教育として再度受講しようと思ったいきさつは、
自分の失敗がきっかけでした。
18 期認定パートナーを受講し認定パートナーとなり、フリーランスとして活
動したがが、様々な原因により挫折することとなった。失敗から立ち上がると
き、色々な手法を試してみた。でもやはり私に中にある根元は原田メソッドな
のだろう。どの手法も原田メソッドを基準にして比較していることに気づき、
ならばこれをもう一度使い、もう一度やり直そう、そんな気持ちから再びメソ
ッドを使い、資格試験から開始した。
資格試験についてはそのほとんどを、合格する結果を得ることができた。
原田メソッドを使っていくなかで、コミュニティ、仲間が大切との思いか
ら、仲間が主催する定期セミナーに参加するようにした。チャレンジカップに
も第一回以来となる参加もした。自分から飛び込むことで、さらに情報を引き
寄せ、今回のイノベーションサミット2022の情報を得ることができ、説明
会に参加し、自分にイノベーションを起こしたい。自分を爆発させたい、爆発
して大きく踏み出せる。そんな思いがして、厳しい経済状態ではあったが参加
に踏み切った。
今回受講生でもありながら、サポーターもやってみようと思いサポートも志
願した。これによりさらに、自分自身にイノベーションが起こることを期待し
た。
受講生として講座に参加し、サポーターとして受講生を支援することで、前
回 18 期での学びとは違った気づきがあった。29 期の講座がスタートすること
と一にするように、自分の子供(息子)の一人暮らしが立ち行かなくなり、
実家に戻ってくることになった。
もともと問題を抱えた子供であったので、これは自分への気づきの為に神か
ら使わされたのだと思い、原田メソッドのリカレント教育を、彼を写し鏡とし
て、私の主体変容、そして彼の自律と自立に向けて実践活用しようと決めた。
18 期にはまったくと言っていいほど気にかけてなかったルーブリック。「な
んでこんな大事なことを、18 期には気づかなかったのか!」と思い、メソッド
の根幹にある自立の定義、人格の土台の上にある技術の人格部分を評価するも
のがルーブリックなのだから、これが何より重要ではないか!と気づき、息子
との関係性を改善するべく、15 の力の関係性を対象に、この受講期間で向上さ
せようと目標を設定した。
そしてペアコーチング。人間の脳は自他の区別ができないと聞く。それゆえ
に、自分の相手に発した言葉、抱いた感情と思考、そして行動は、そのまま自
分への言葉であり、感情であり、思考であり、行動となる。と、なると、ペア
コーチングは相手を通して、自分自身へのコーチングである。原田先生が言
う、自分自身の最高のコーチは自分である。この言葉の本当の意味を理解し
た。前回 18 期でも理解したつもりでいたが、まだきちんと理解できていなか
ったことに気づく。
相手の目標を聞く。4 観点を掘り下げる。目標達成に必要な行動を聞き出
す。それらはすべて自分の長目を作成することに通じる。コーチングが上手く
なることは、テクニックではなく、どれだけ相手を思い、相手の目標に触れ、
相手の達成を心から信じられるかによる。その思いの強さが、相手の思いをさ
らに深堀することができる。そのためには量が必要、対面する人の数が必要と
感じたので、事務局(森川さん)にお願いして、ペアコーチング相手の募集を
お願いした。そこで新たな出会いがあり、自ら積極的に活動することで、新た
なコラボも生まれそうで、これについては、4 月以降も続くイノベーションサ
ミット 2022 の活動の中で結果を報告したい。私自身に、確実にイノベーショ
ンが起こり始めていることを実感している。
18 期の時はコーチング練習で終わっていた。相手の目標達成を追うこともせ
ず、そのまま放置してしまった。しかし、今回練習台になっていただいた 4 名
(内 2 名は自分の子供身内だが)の方には、目標達成までを追うことをした
い。そして支援できること、アドバイスできることをしていきたい。目標達成
まで付き添いたい。それが目標、思いを共有した者として、コーチとしての責
任であると思うからである。
コーチングは、そのものがストロークであることも今回感じた。毎週末に息
子とコーチングを実施することにした。その効果は亀の進歩のようではある
が、着実に彼が変化していっているのもわかるし、私自身が主体変容している
ことが、私自身の行動、対応でも以前と違っていることを自分でも評価でき
る。
29 期認定パートナー養成塾は終了するが、イノベーションサミット 2022 は
続いていく。この先も受講生の先頭を走り、サポーターとして支援して、自分
自身をフル活用して、さらなるイノベーションが自分自身に、自分の周囲に起
こることを期待している。
以上が、29 期認定パートナー養成塾のまとめと感想です。
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