受講者の声
FAN VOICE

2023.08.04

FAN VOICE : 第32期　白内 亜利紗　様

この2 か月原田メソッド認定パートナー養成塾を受講し、日常のありとあらゆる点で自
分の変化に気付くことができました。以下、各項目に則して記載いたします。
【５大ツールの実践】
１．長期目的・目標設定用紙
以前作成した4 観点は10 年以内の達成目標として、42 項目を出しておりました
が、この度作成した4 観点シートでは82 項目を出すことができました。
私はどちらかというと過去思考で、未来のことは分からない、何も見えない状態
で、日々懸命に生き、その点が線となり、面を作り出すような人生を過ごしてきまし
た。養成塾の課題で真剣に自分自身と向き合ったところ、自分には思った以上にやり
たいこと、欲しいものがたくさんあることに気付き、目標を設定するにおいて、この
ように自分自身と向き合うことによって、達成への考えが大きく変わったと感じてお
ります。課題作成にあたり、時間も労力も費やしましたが、これをなくして、その後
の項目を考えることはできませんでした。
今回卒塾課題の長期目的・目標設定用紙には各10この項目を出しましたが、設定に
当たり、主語・期日を明確にすることによって、身が引きしまる思いでした。4 観点
から作成した達成目標は自分の心を奮い立たせるものであり、毎出勤、できるときは
声を出して読み上げるようにいたしました。川阪先生の研修後は自分で達成目標を書
いたポスターを作成し、一番目に入る場所に掲示し、ふとした時に見上げるようにし
ておりました。何度も見ることで、心くじけそうなときも、再起することができまし
た。
自己分析項目では自分のゾーンの入り方を思い起こされ、ルーティン行動や期日行
動達成にあたり、活用していくことができました。その点では生産性も高めることが
できたように思います。
また、解決策や支援者項目によって、自分はもっと周りを頼って良いということ、
相談をすることで、自分も周りも幸せにすることができるということを学びました。
２．理念
4 観点・自己分析項目だけでなく、理念シートは自分を原点へ立ち返らせてくれまし
た。私は幼少期から、自分が物心共に成長することで他者に貢献したいという欲求が
強かったのですが、自己犠牲によって消耗し、結果周りに迷惑をかけることもあり、
それ以来、かなり慎重になっていたのですが、今回は辛いときがあっても、周囲を取
り巻く人々のために、もう一踏ん張りすることができ、心を強くすることで行動に大
きな変化が表れてくるということが分かりました。

３．オープンウィンドウ64・４．ルーティンチェック表
養成塾でオープンウィンドウを優先順位付けで記入すること、期日行動とルーティン
行動、支援内容の色分けをするテクニックは非常に勉強になりました。100％達成で
きないときも、川阪先生の「優先度の高いものから実行すると良い」という言葉を思
い出し、疲れ切ったあとでも「1 個でも良いから〇をつけられるようにしよう」と思
えるようになったことも大きいです。以前作ったルーティンチェック表は未達項目も
多かったのですが、今回内容をブラッシュアップすることで、より目標達成に近づく
ための項目にすることができたように思います。
５．日誌
日誌は大きな力を与えてくれました。最初は土日も書くことに対抗があったのです
が、日誌を具体的に運用するとで、毎日楽しいと思えることが増え、「今日も最高の
一日だった！」「今日も楽しかった！」と眠りにつく日も一度や二度じゃありません
でした。また「今日をもう一度やり直せるなら」という項目で、人に対して感謝の気
持ちが少ないと感じた際、「まだ今日は終わってない。今からでも感謝を伝えに行こ
う！」と行動に移すことができ、あらゆる機会をくれたことにとても感謝をしていま
す。
６．ストローク実践シート
実践することで、他者へのストロークは常日頃から自然と行っているのにも関わら
ず、自分へのストロークがあまりできていないことに気付きました。自身を満たすこ
とは人格形成において必要不可欠であると思います。今後は自分へのストロークも
質・量ともに増やせるように行っていきます。
７．ペアコーチングシート
ペアコーチングはとても楽しかったです。元々自分の強みの中に「他者の強みを見つ
け、チアアップする」という部分があるのですが、ペアコーチングをすることで、相
手の表情が変わり、イキイキしていく姿を見て、まるで自分がコーチングを受けてい
るのではないかと思わされるほど、元気をいただきました。これから出会うであろう
受講者の方々にもたくさんの元気を与え続け、共に喜びを分かち合っていきたいで
す。
【原田先生・川阪先生の研修スタイルについて】
元々社内で行っていた原田メソッド研修でも「原田先生に応援されると何だか頑張れる
ような気がしてくる。元気になる。」と気づきレポートに書いていたのですが、リアルタ
イムで真剣にご指導されている先生のお姿を拝見し、時には励まされ、時には戒められ、

回を追うごとにまるで原田先生の本気度が自分たちの中に入ってくるような錯覚さえもあ
りました。本気で何かをする人の周りでは、近くにいる人たちも本気になってくるのが分
かり、自分もそういったことを体現できる講師になりたいです。
川阪先生の研修は、創設者ではなく、教え子だからこその弱さも出した研修でとても面
白かったです。「4 観点で先輩の書いた内容を真似したところ、自分でもそういった意識に
変わってきた」というお話はとても興味が引かれました。また、「どのようにすれば「奇
跡」と言えるような成果に繋がるか」という言葉を聞いたときに、「原田メソッドは奇跡
といえるような成果に繋がるメソッドだ」という気づきを得ることができました。
【原田メソッド認定パートナーを取得してから、いつ、どこで、どのように活躍・貢献し
ているか】
私は、原田メソッド認定パートナーを取得してから、来年中には企業の前で登壇をして
います。企業のあるべき姿を共に実現するため、全力で受講者たちを元気づけ、研修に参
加した一人ひとりの顔つきも見る見る変わってきます。それぞれが本気で考え抜いた目
的・目標は、企業担当・その上長たちと共に力を合わせることで、一歩また一歩と達成に
近づきます。企業の生産性やエンゲージメントは大きく向上し、自身のチーム、自社、担
当企業、社会が幸せになっていきます。
これにより、私の心は満たされ、また自身の理念・4 観点・ルーティン・期日行動をブ
ラッシュアップさせていきます。私自身がみるみる内に成長し、幸せの速度も上げていき
ます。