受講者の声
FAN VOICE
2019.08.19
人生を先に進めるためのツール
FAN VOICE : 山本 隆裕 様 (原田メソッド認定パートナー養成講座受講)
原田メソッド認定パートナー養成塾の感想・気付きをご紹介致します。
認定パートナーを取得された山本 隆裕 様です。
山本様の、これからのご活躍を楽しみにしています!
<主体変容>:前向き思考・後ろ向き思考>
私は、今まで、「こういう自分でありたい!」という強い願望と「今の自分ではダメだ」という劣等感の中で引き裂かれる様な気持ちになることが多くありました。ある時は非常にネガティブになり、ある時は、ポジティブになるといったところです。
この感情の起伏を上向きで固定し、目標達成に向けてまっすぐに進みたい、と常々思っていましたので、今回の原田メソッドでの学びは本当に素晴らしいものでした。今回のセミナーを通してわかったことは、ネガティブになる本質的な原因は「未来について考えきれていないこと」だと思いました。結局、一日に嫌なことがあったり、トラウマ的な感情がフラッシュバックする時、私は脳に対して、「過去をネガティブに振り返る隙」を与えてしまっていたのだと思います。一日一日を前向きに生きて、明日の予定を立て、ルーティンを常に意識しながらフルで活動する。また、折に触れて自らの理念、OW64、長目をふりかえり、自分が望む自分になれているか振り返ること、こうしたことをしていれば、「過去を感情的に振り返る」時間など、無いことに気がつきます。また、正確に未来を描き、それを達成する努力をしていれば自然と思考も前向きになっていく様に感じます。
本日(2019/07/21)にルーティンチェック表を改定し、自動化されたルーティンにいくつかの項目を入れました。私は「せっかく頑張ってきたルーティンだったのに、もう丸をつけられないのか・・・」と寂しくなる一方で、消えたものが全て基本的な生活習慣を作るために必要な要素だったことに気がつき、「基本的な生活習慣はできたということか!」と作り直してみて感動いたしました。また、やろうと思っていたけれど習慣化できなかった項目が浮かび上がり、こちらはN項目として残しました。このことによりさらなる自己の向上の可能性が広がり、「これから成長していける」という自信感を強く持ちました。
<OW64>Mindmappingで思考を広げる
一つのテーマに対して、8つのSolutionを考える。これは本当にやってみると難しくも、やりがいのある作業でした。そして64個のTo do/ルーティン目標ができた時、「これができたら夢が達成できる!」とワクワク感を感じました。私のOW64はまだまだ進化の余地がある様に思います。これからも心を鋭く、OW64を進化させていきたいと思います。
<ストローク>:ストロークはもらうもの
「どの様なストロークをもらいたいですか?考えてみてください。」この原田先生の発言は非常に衝撃的でした。多くのリーダーシップ研修などではどうやって「他者を承認するか」ということに話がいきがちです。承認して他者のパフォーマンスを上げるということです。しかしながら原田先生は、「もらうストロークを先に決めてください」とおっしゃられ、これは私としては本当に驚いた内容でしたし、「自分が適切な支援をもらえる環境を作る」ということも一つの成功への道なのだと実感し、新たな考えが自分の中に広がりました。
<PCDSSサイクル>
PCDSSサイクルは本当に私の中でしっくりくるモデルでした。と言いますのも、学校の期末試験などでも、「さあ、勉強だ」と考えると、掃除がしたくなったりすることがあったからです。また最後のShareを入れることで、周りからのストロークや部分否定を増やすことにつながり、向上できる可能性を飛躍的に高めると感じました。
<どこまで原田メソッドを応用するか?原田メソッドの長所短所>
私の分野は英語教育・TOEFL学習です。そうなると利用者さんとしては「とにかく英語のスコアをあげたい!」「そのノウハウを教えてほしい!」と思われている方も多いことと思います。
原田メソッドは明確に目標を立てることができるというメリットがある反面、そのプロセスが長く、なかなか、全てを作りきることが容易ではありません。また、そうして時間を費やしているうちに肝心な英語学習はなかなか始められないというもどかしさを抱えることになります。
この課題は、対顧客だけでなく、社内でもProjectの遂行に対して、どの程度理解を得られるか、ということに関わって来ます。
このテーマを克服するためには、2点のアクションが必要だと思っております。1点目はできる限り、簡易で、主軸をブラさない、長目シートを作成することが必要であるということ、そして、もう一点は私が原田メソッドの意義の説明をしっかりとできる人間になることです。山本隆裕が原田メソッドを用いてどの様に生徒の成長に貢献できるのか、これは本当に今後の自分自身の課題として追い求め、自己成長とともに原田メソッドの活用ができたらと思います。
今回は本当に、本当に貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。今後の原田教育研究所の発展を心より祈念致しております。
感謝を込めて
山本隆裕
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