受講者の声
FAN VOICE
2020.07.16
全ての活動に通じた原田メソッド
FAN VOICE : 小栗綾子様(原田メソッド認定パートナー養成講座受講)
【原田メソッド卒塾課題 感想・気づき】
【質問】あなたが原田メソッド認定パートナーを取得してから、いつ、どこで、どのように活躍・貢献していますか? 原田メソッドの4観点と目標設定の学びを思い出しながら、「ご自身が目指す理想の認定パートナー像」についてご説明ください(長期目的・目標設定用紙の達成目標を書くようなイメージです。)
原田先生、そして、認定講師の先生方、オンラインによる学びを提起くださり、ありがとうございました。
原田メソッドを学びたい、と思ったきっかけは、原田先生が大阪で大変な環境にある学校の教師として実際に生徒達を引っ張り、生徒たちに目標、目的を持たせて、人生に体当たりできるようにされた、というエピソードにあります。
自分自身が、大学一年のときに塾講師を夏休みにバイトして、そのときに小学校5年生の国語を担当し、注意力をうまく統率できなかった、という体験がありました。一方で、中学2年生の数学クラスは、とても良かったのです。
ヤンチャな子供達のことが好きなのに、余裕を持って彼らに接せなかった当時の自分も、勿論19才の『子供』だったわけですが、それ以来、いつか人と本当に関わり、相手のやる気を引き出したい、相手のまだ気づいていない自分本来の魅力を惹き出したい、という想いが強くなり、様々な過程を通って、今はエネルギーヒーラー、スピリチュアルコーチをメインに活動しています。
こちらの意見を押し付けるのではなく、相手のやる気を出させ、行動するように引っ張ったり見守ったりする。それは、コーチングということのみならず、気功や太極拳のインストラクターでもある自分が、生徒さん達のやる気を出させたり、例えそれがオンラインであっても参加してくれるようなマインドに持っていくこと、セッションに於いても、相手がコミットして結果に向けて行動すること、など、今回の原田メソッドを通じて学んだ内容は、私の行っている全ての活動に通じます。
また、私はシングルマザーで、今19歳の、いわゆる『ニート』をやっている息子がいます。
その彼との対話の内容も、原田メソッドを学び始め、特にオンラインであったため、自然と家の中が音で聴こえることから、息子にも何か『変化』を感じるのです。もしかしたら、こんな『お母さん』でも、こんな内容のことに興味があるのか、という発見かもしれませんし、彼が目的、目標を掲げるようになった、とまではいかなくても、明らかに家での会話が増えています。
全てはエネルギーですから、ストロークも直に模範演技のようにやらなくても、人がそれを聴いて『何か』を吸収している、ということが、エネルギーとして現れ、無言のうちに変化をもたらしているのだと思います。
原田メソッドで特に驚いているのは、課題にもありました、ペアシート。もともとセッションをして、相手の魂の声を聴き、その人の進むべき方向へと導くことをやっているのですが、このシートを導入することで、ものすごくシャープになり、特に社会、他者への無形の目的、目標が自分の有形の目的、目標につながるのだ、というところを口に出して言うと、人は本当に身震いして、『すごーい!』を連発します。
そして、具体的な行動目的をはっきりすることにより、その人の行動が変わります。
セッションをする側としても、相手への説得力が増しますし、フォーカスしてお話できるので、大変有り難く使わせていただいています。
私にとっては、この考え方、そして、理念をWhy,What,Howの三つでロジックツリーとして現すこと、更にはOpen Window64で、基礎思考と実践思考をそれぞれ考えること、一枚仕上がる長期目的・目標設定シートからこんなにも支援者がいたり、こんな風に全てが繋がっているんだ、と理解し、そのような立ち位置でプロジェクトを企画することが、自分がオンラインで勉強会やプロジェクトを立ち上げるためにも
とても役に立ちました。
多角的にアイディアを出すことは、20年以上、今までもマインドマップを用いてやってきましたが、原田メソッドはより立体的というか、全てが統合されていく感じが体感として感じられ、気持ちも固まりやすく思いました。
以上を基に、認定パートナーとして、益々多くのクライアントさん達にセッションしていきます。
時に人は、『人にてよることは良くないことだ。』と言って、『支援者』という言葉に敏感に反応することもあるのだ、というのとにも、ペアシートをやっていて気づかせていただきました。
多くの人々は、どう他の人間と繋がれば良いのか分からなくなっている昨今、人間として改めて暖かい気持ちで人を受け入れたり、人にお願いしたり、自分一人では出来ないことを認めることも大切だと思います。
『コップを上向き』にして、積極的に人とも関わり、他者から良いところを学んだり、自分の独りよがりにならないように、常に中庸を心掛け、ブラッシュアップしていくことも大切です。
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