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受講者の声
FAN VOICE

2021.09.09

養成塾 26期 上山 悟司

FAN VOICE : 上山 悟司様(原田メソッド認定パートナー養成講座受講)

気づき・感想 養成塾 26期 上山 悟司

このたびは、大変お世話になりました。現勤務先は横浜市、生まれは関西・西宮が出身の上山です。

最初に、まず、原田先生に2度もご縁をいただき、そのことに感謝しております。
一度目は、2004年の2月に、奈良は帝塚山で行われた「経営者のための人材育成」の講演のあと、当時は天理大学におられた先生にお手紙をお出しし、職場の課題と、目標設定用紙の流用をご相談させていただいた際、直接、会社にお電話をいただき、励ましの言葉を直接かけていただいたこと。
二度目は、つい昨年末の朝刊!原田先生「成功は技術である!」YouTube LIVEの中で、私の些細なコメントを取り上げていただき、今回のイノベーションサミットの開催にお誘いいただいたこと。
これらのきっかけ・出会いに背中を押され、いま、この機会をいただき、この文章を書かせていただいております。一言では表せないいろいろな感謝の念で一杯です。

今回の養成塾第26期においては、その原田先生の教えが、17年の時を経ても根底に流れている思いや、信条には何ら揺るぐ所がなく、それが、私の頭や胸に響いていたことはもちろんですが、なんと行っても大きかったのは、参加されている多くの方々との出会いや励ましの言葉でした。

特にお世話になりました認定パートナーの方々、フェイスブックGROUP_Gまとめ役の松浦さん、湯浅さん、目標管理シートの書き方に直接対話でお付き合いいただいた昆さん、所属外のグループに関わらず、私からの多くのメッセージの1つ1つに、昼夜関係なく、丁寧にお返事をいただけた川村さん、橋本さん。卒塾課題のまとめにマンツーマンで当たっていただいた中村エミリさん、厳しくも温かいエールを淡々とストロークいただいた濱地さん、そして、毎夜Grows会でのファシリテート・日誌を支援いただいた猪岡さん、他にも、書ききれない程の、同期塾生の皆さんの熱意、前向きさ、至誠・正直な心に、本当に救われましたし、勇気と元気をいただきました。

お世辞や社交辞令ではなく本当にそのように感じることが出来ましたし、そもそも、そのような社交辞令を見透かすような懐疑の心、どっちが上なのかもわからなくなるぐらい曇って汚れていた私の心のコップを洗い直し、あらためてまっすぐに立て直していただいたような思いです。
それらのことに本当に感謝するとともに、その御縁・御恩に報うことができるように、出世払いではないのですが、養成塾26期であることを誇りと看板にして、これから残された人生で、世の中のお役に立てるように頑張っていきます。

次に、今回の全5回の講座を通しては、あらためて、原田メソッドを頭から学びなおした感がありました。17年前からずっと、「タイミングイズマネー」「一寸先は光です」「敵は誰ですか?自分です」の言葉、クレドなどと合わせて、もう何百回、何千回と繰り返し耳にしてきていたはずでしたが、言葉だけ先行で、内実が伴っていなかったなとあらためて感じました。
いつかの朝刊・夕刊でもお話がありましたが、方法を真似ただけで上手くいかないのは、努力の方向性が間違っているか、努力が足りていないか、であること、身を持って感じて学んだ次第です。

その中でも、自分自身で大きいなと感じたのは、継続徹底の部分です。
少し続けて、なんとなく効果が見えたら出来たと勘違いしてそこで止めてしまったり、そもそも最初から「こんなので上手くいくのだろうか」と疑いの心で取り組んでいるが故に、ちょっとでもマイナスのことがあると、ああ、やっぱりダメじゃないかとそこで間違った認識を持ってしまって、やはり続かない。
この10年間、原田メソッドのエッセンスだけを耳学問で、我流でやってきて、ちっとも上手くいかないのはそこにあったと思います。

これまで、一人でやっていこうとしても、なかなか続かなかった原因、
・我流でやる、ローカルルールを作ってしまう。判定基準が甘い。
・継続しない、少しやって結果が見えたら、満足して終わってしまう。
・ネガティブな感情に負ける。
・ノイジーマイノリティ(「そんなことしても何も変わらない」の声や圧力)に負ける。
この辺りにあったのではないかなと思っています。

一例では、毎夜、Grows会の終わり、残り5分のような状況でも、「日誌を5分で書けるところまで書く」という猪岡さんの先導がなければ、今まで一人でやっていたときは、「ああ5分しかないから今日は無理だな」と、言い訳してやっていなかったなと思います。
それが、今回の養成塾、イノベーションサミット2021では鉄壁のガードが掛かっていました。

「心理的安全性の確保」と言われていましたが、同志がおられるというのはとてつもなく心強いことでした。「頑張れ」という直接の励ましの他、頑張っているその姿そのもの、認定パートナーのメンターの皆さんの行動もそうでしたし、同期塾生の皆さんの真剣な語り、冷やかしや茶化しのない会話、そういうもので保護された環境でのトレーニング、これが私にとって今回とても大きかったです。
過保護ということとは少し違う、あくまでもトレーニングを良い環境で行って、実践は、原っぱでも、橋の上でも、船でも、海外でもどこでもいいよというニュアスンスです。
安定したトレーニング施設で、励まして、褒めて、称えて、時に部分否定で、だけれどもやはり並走して、というのは、たとえ大人であっても、必要な環境・設備であると思いました。

それから、川阪先生の講義は、私にとって、本当にとてもとてもよく心に入ってきました。
これまで長い間もやもやとしていたことが、すっと入ってくる感じで、これは松浦さんに報告しましたが、「喉がカラカラの状態の所にポカリスエット」まさにそんな感じでした。

私自身、「こうしたら失敗する。」という所から覚えるやり方になっていると思い、これは、私の幼少期からの学習方法みたいなところ(親の教育方針が「腕の1本や2本折れても、またひっつく」というようなスパルタ式であったこともあり)、とにかく繰り返し転んでは、どうやったら転んだときのケガのダメージが小さくなるか、ということや、どうやったら転ばないで済むか、ということを学ぶやり方で生きてきた気がします。とてつもなく遠回りで、効率が悪いかもしれませんが、そうすることが自分自身の心の安定に繋がっていました。

そういうことからも、こうしたら失敗する、なぜなら、こういうことが背景にあるから、と、実体験をもとに話される川阪先生の語り口は、いつまで聞いていても、スッと腹に落ち、しかもしれが原田メソッドのバックボーンで裏打ちされているという安心感、鬼に金棒(『エベレスト登山家と一緒に六甲山に登る』ぐらいの圧倒的な強さ)をいただくことが出来ました。ありがとうございまいsた。
※2次審査の自撮り動画は川阪先生の講師をイメージして臨むつもりです。

ここ最近、自分の身の回りで、不思議なことが起こるようになってきました。これまで会話したこともなかった方から声を掛けられたり、会社でゴミ掃除をしていると一緒に手伝ってくれる人が現れたり、それはたぶん恐らく、上山のために手助けをしてくれるのではなく、目指そうとしているその目的の方に共感されてのことなのだな、と今なら思えます。それらの出来事に驕り高ぶることなく、これからも精進を続けたいと思います。

冒頭に述べたような原田先生や認定パートナーの皆さんとの出会いとご縁をこうしていただくことができ、あらためて感謝するとともに、これで終わりとせず、引き続き、ベーシックコースなどで学びを深め、それを世に還元していくことを残りの人生の励みとしてやっていきたいと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。ありがとうございました。お楽しみ様でした。

2021年4月25日
原田教育研究所認定パートナー養成塾
第26期生 上山 悟司

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